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営業マンが言わないPPAと自社購入の罠。太陽光発電の失敗談とリスク回避策

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営業トークの裏側:PPAと自社購入、致命傷になりにくいのはどちらか

会社の将来予測が難しい場合は、解約違約金のリスクがない自社購入が安全な傾向にあります。一方、事業所の長期安定稼働が確実であれば、初期費用とメンテナンスの手間がかからないPPAが適しています。

自家消費型太陽光発電の提案において、営業担当者が提示するメリットの裏には、必ず契約上の制約や負担が存在します。

とくに「業績の悪化」「電力使用量の減少」「事業所の移転」といった会社の状況変化が起きた際、契約形態によって負うリスクの重さは大きく異なります。

綺麗な言葉だけを信じて導入すると、後々身動きが取れなくなる恐れがあるため、事前に契約書の細部や失敗事例を把握しておくことが重要です。


【生々しい失敗談】PPA(初期費用0円)の隠れたデメリットと罠

PPAモデルは初期費用ゼロで導入できる反面、15〜20年の長期契約による縛りがあり、途中解約時の高額な違約金や、事業者の経営悪化による設備の放置といったリスクが潜んでいます。

途中解約による高額な違約金請求

万が一、工場の閉鎖や移転、事業縮小によって太陽光発電の電力が不要になった場合でも、PPAは原則として一方的な解約ができません。

どうしても解約が必要な場合、残りの契約期間に応じた違約金の支払いや、設備の買い取りを一括で求められるケースが多く、「身動きが取れなくなった」と後悔する法人が少なくありません。

PPA事業者の経営悪化・倒産リスク

契約中はPPA事業者が設備のメンテナンスを行うため手間がかかりませんが、これは「事業者が存続していること」が前提です。

もしPPA事業者が経営悪化に陥った場合、修理対応が放置されて発電量が低下したり、倒産によって新たな管理会社を探す手間と費用が発生したりするトラブル事例が実際に起きています。

屋根の修繕や建て替え時の制限

建物の所有者は自社であっても、屋根の上に載っている発電設備はPPA事業者の所有物です。

そのため、老朽化に伴う屋根の防水工事や建物の増改築を行いたい場合、自由に設備を動かすことはできず、取り外しと再設置にかかる高額な費用を自社で負担するよう契約書に規定されていることがあります。


【生々しい失敗談】自社購入の隠れたデメリットと罠

自社購入は所有権を持てるため自由度が高いですが、発電量が想定を下回った場合の経済的損失や、自然災害・故障による想定外の修理費用をすべて自社で負担しなければならない点がリスクです。

甘いシミュレーションによる投資回収の長期化

自社購入の場合、発電した電気でどれだけ電気代を削減できるかが投資回収の鍵となります。

しかし、天候の影響や周辺建物の影などを十分に考慮していない発電シミュレーションを信じて導入した結果、「想定していたほど電気代が安くならない」という失敗事例が後を絶ちません。

シミュレーションと実発電量に大きなズレが生じると、初期費用(投資回収に一般的に7〜10年を要する)の回収期間が大幅に延びてしまいます。

突発的なメンテナンス費用と修理費用

所有権が自社にあるということは、設備の維持管理に関するすべての責任を負うことを意味します。

定期的な点検費用だけでなく、台風や降雪によるパネルの破損、機器の故障などが発生した際、想定外の修理費用が突発的にかかるリスクがあります。

保守管理の予算をあらかじめ確保しておかないと、資金繰りを圧迫する原因になります。


会社の状況が変わった時、どちらが致命傷になりにくいか

移転や事業縮小の可能性があるなら解約リスクがない自社購入が有利です。

一方で、資金繰りの悪化を防ぎつつ設備投資を行いたい場合はPPAモデルが有力な選択肢となります。

業績悪化や電力使用量が激減した場合

事業の縮小などで電力使用量が想定より大きく減った場合、自社購入であれば追加のペナルティは発生しません(機器導入費用の支払いは継続します)。

しかしPPAの場合、契約によっては最低購入電力量が設定されていることがあり、使っていない電気代を払い続けなければならない、あるいは違約金を払って設備を買い取らなければならないという致命傷に陥る可能性があります。

利益が出ており節税したい場合

自社導入プランであれば、国や自治体の税制優遇を活用して初期費用を即時償却できる場合があり、大きな節税効果を得られます。

一方、PPAモデルは設備を所有しないため、これらの税制優遇の対象外となります。十分な利益が出ており、将来的な移転リスクも低い企業にとっては、自社購入の方が財務的なメリットを最大化しやすい傾向があります。


PPAプランと自社導入プランの比較と選び方

初期費用とメンテナンスの手間を省くならPPAプラン、長期的な総コスト削減と税制優遇を狙うなら自社導入プランが適しています。自社の財務状況と施設運用計画に合わせてお選びください。

当社が提供するプランの比較は以下の通りです。PPAプランの詳細は、PPA(初期費用0円プラン)をご確認ください。

比較項目PPAモデル(本プラン)自社導入プラン
初期費用0円必要
設備の所有権PPA事業者お客様
契約期間の縛り15年~20年なし
税制優遇対象外活用可能
メンテナンスPPA事業者お客様(保守契約も可)

失敗を防ぐための第一歩は「正確なシミュレーションと調査」

後悔しない選択をするためには、自社の電力消費パターンに基づいた精緻なシミュレーションと、建物の状況を確認する現地調査が不可欠です。

営業マンの言葉や表面的なメリットだけに惑わされず、契約書に潜むデメリットを事前に把握することが重要です。

PPAであっても自社購入であっても、まずは「自社の屋根で本当に投資回収(または電気代削減)ができるのか」を現実的な数値で把握しなければ、正しい判断は下せません。

当社では、お客様の施設の状況や過去の電力使用量を詳細に分析し、メリットだけでなくリスクも含めた現実的な無料シミュレーションをご提供しています。

「本当に電気代は安くなるのか?」「自社の状況にはどちらのプランが合っているのか?」と疑問をお持ちのご担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。専門スタッフが詳細な調査を行い、最適なプランをご提案いたします。

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