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売電しない自家消費型太陽光のシステム構成とは?工期短縮と機器代削減の仕組み

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売電を行わない完全自家消費型太陽光発電は、売電用の設備や複雑な申請が不要となるため、
導入までの期間やコストを抑えやすいという特徴があります。

最新の制御技術を活用することで、蓄電池を導入しなくても安全かつ効率的な運用が可能です。
本記事では、システム構成の違いや工期短縮の仕組みを詳しく解説します。

売電を行わない完全自家消費システムの構成と特徴

売電を行わず、発電した電力をすべて自社の施設で消費する完全自家消費型システムは、
売電用の電力量計や大規模な連系設備を省略できるシンプルな構成が特徴です。

負荷追従型パワーコンディショナによる高度な制御

最新の負荷追従型パワーコンディショナは、施設内の消費電力に合わせて発電量を瞬時に制御します。

消費電力が低下した際、わずか0.3秒というスピードで発電量を絞り込む技術により、
電力会社側へ電気が逆流する「逆潮流」を確実かつ安全に防ぎます。

蓄電池なしでも効率的な運用が可能

負荷追従制御により、発電量と消費電力のバランスをリアルタイムで最適化するため、
余剰電力を貯める高価な蓄電池がなくても無駄のない運用が可能です。

省スペース化に貢献する専用保護継電器などを組み合わせることで、設置スペースの制約がある施設にも
柔軟に対応できます。

売電ありシステムと比べた機器代・工事期間の短縮効果

完全自家消費型は、売電に必要な機器の削減と、電力会社との協議・申請プロセスの簡略化
により、導入費用と工期を大幅に抑えられる傾向にあります。

機器代や初期費用の違い

売電あり(FIT)のシステムで必須となる「売電用計量器(メーター)」やその取付工賃が不要になります。

構成面では、従来の売電型のように系統側へ電力を送るための大規模な保護装置(逆電力以外の多機能な継電器等)を簡略化できるケースが多く、自家消費専用の「負荷追従制御コントローラー」や「小型保護継電器ユニット」を組み合わせることで、システム全体のシンプル化が図れます。

メーター代の削減以上に、システム構成の最適化による「設計・施工の合理化」「設置スペースの省スペース化」が、コストパフォーマンス向上の大きな鍵となります。

※昇圧用変圧器の要否は、施設の受電電圧や配線距離などの設計条件により異なります。
一般的な傾向として、不要な設備を省くことで初期費用の削減が期待できます。

申請・工事期間の大幅な短縮

売電を行う場合、電力会社との系統連系に関する事前協議や国のFIT(固定価格買取制度)認定申請などに
数ヶ月の期間を要するのが一般的です。

完全自家消費(非FIT)の場合、国へのFIT認定申請(通常3〜6ヶ月程度)が不要となるため、
売電ありのモデルと比較して導入期間の短縮が可能です。

ただし、電力会社との系統連系協議(接続検討等)は従来通り必要であり、受電設備の状況によっては
数ヶ月の検討期間を要する場合もあります。

bizソーラーエコでは、これらの電力会社交渉もスピーディーに代行し、最短ルートでの稼働開始をサポートします。

完全自家消費型導入のメリット・デメリットと事例

工期短縮や電気代削減のメリットが大きい反面、自社の電力使用状況を正確に把握しないと、
休日の余剰電力などが無駄になってしまうデメリットも存在します。

成功事例と失敗事例の傾向

成功事例としては、製造工場や冷蔵倉庫など、年間を通じて電力消費が安定している施設での導入が
挙げられます。

発電した電力を無駄なく消費でき、電気代高騰に対する大きな防衛策となります。

一方で失敗事例として見られるのは、事前の消費電力シミュレーションが不十分で、
休日の余剰電力が多く発生してしまい、想定した投資回収効果が得られなかったケースです。

中小企業経営強化税制などの優遇制度

完全自家消費型システムは、脱炭素化を推進する国や自治体の補助金、
あるいは「中小企業経営強化税制」などの税制優遇の対象になりやすい傾向があります。

これらを活用することで、さらなるコストダウンが可能です。

最適なシステム構成を知るためのシミュレーション

施設ごとの電力使用状況(デマンドデータ)をもとに、蓄電池の有無や最適なパネル容量を
算出することが、失敗しない導入の鍵となります。

当社では、お客様の施設に合わせた詳細な発電・消費シミュレーションを実施しております。

自家消費の導入効果やシステム構成による違いを具体的に確認したい方は、ぜひ当社の無料シミュレーションをご活用ください。

スムーズな導入に向けて現地調査をご活用ください

売電申請の手間を省き、工期を短縮できる完全自家消費型システムは、
最新の負荷追従型パワーコンディショナによって、より安全かつ効率的に進化しています。

自社に最適なシステム構成や導入スケジュールをご検討の際は、専門家による現地確認が不可欠です。
bizソーラーエコでは、施設の屋根状況や電気設備の確認を無料で行っております。

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