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カーボンニュートラル投資促進税制はもう使えない?中小企業経営強化税制との違いと太陽光発電の活用法

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今から自家消費型太陽光発電で使える税制優遇はどれか

現在の状況として、これから自家消費型太陽光発電を導入する場合は「中小企業経営強化税制」を活用するのが有効な選択肢となります。

設備投資における税制優遇として「カーボンニュートラル投資促進税制」と「中小企業経営強化税制」が比較されることがありますが、それぞれ適用期限が異なります。
カーボンニュートラル投資促進税制は、税制の適用を受けるための計画認定の受付が2026年3月末をもってすでに終了しているため、これから新たに利用することはできません。
一方で「中小企業経営強化税制」は、2027年3月末まで適用期限が設けられており、今から検討を開始しても十分に活用できる制度です。

カーボンニュートラル投資促進税制と中小企業経営強化税制の違い

両者は制度の目的や期限が異なり、現在進行形で設備投資を行う法人が利用できるのは2027年3月末まで有効な中小企業経営強化税制です。

各税制の主な違いや現在のステータスについて整理します。

カーボンニュートラル投資促進税制(適用終了)

すでに計画認定の期間が終了しており、新規の申請は行うことができません。

脱炭素化投資を後押しするために設けられた制度で、大きな税額控除や特別償却が魅力でしたが、計画認定の期限は2026年3月31日でした。
そのため、現在から自家消費型太陽光発電の導入に向けた手続きを始める企業様は、この税制の対象外となります。

中小企業経営強化税制(2027年3月末まで有効)

中小企業の稼ぐ力を向上させる目的で作られ、即時償却または税額控除が選択できる強力な税制優遇です。

本制度の指定期間は2027年3月31日(令和9年3月末)までとされています。経営力向上計画の認定を事前に受けることで、設備取得額の即時償却、あるいは一定割合の税額控除を選択できます。
自家消費型太陽光発電も一定の条件を満たせばこの対象となり、設備投資にかかる初期費用の負担を大幅に軽減できる可能性があります。

自社導入による自家消費型太陽光発電のメリット

自社の資産として設備を所有することで、大幅な電気代削減と税制優遇の恩恵を同時に受けることができます。

中小企業経営強化税制などの税制優遇を活用して自社で設備を購入する「自社導入プラン」には、企業経営において以下のような大きな特長があります。

電気代の大幅な削減

日中の電力購入量を減らすことで、月々のキャッシュフローが目に見えて改善します。

自社の屋根で発電した電気をそのまま自社で消費するため、電力会社から購入する電力量を大きく削減できます。
とくに電力使用量の多い時間帯の電気代を抑えられるため、エネルギーコストの変動リスクに対する強い防衛策となります。

設備の資産化と節税効果

税制優遇を適切に活用することで、法人税の節税に大きく貢献します。

導入した太陽光発電システムは自社の固定資産となり、企業の資産価値を高めます。
前述の中小企業経営強化税制を活用すれば、即時償却などによる大幅な利益圧縮が可能となり、手元に資金を残しながら設備投資を進めることができます。

投資回収後の利益化

一般的に7〜10年とされる費用の回収期間後は、発電する電力が純粋な利益となります。

設備費用の回収が終われば、その後の電気代削減分はそのまま企業の利益として蓄積されます。
20年以上の長期にわたって稼働するケースが多く、長期的な視点で見ると非常に投資対効果の高い設備投資といえます。

PPAモデルと自社導入プランの比較

初期費用がかからないPPAモデルに対し、自社導入は税制優遇の活用や中長期的な経済メリットに優れています。

自家消費型太陽光発電の導入手法としてPPAモデル(第三者所有モデル)がありますが、当社がご提供する自社導入プラン(bizソーラーエコ)とは仕組みが異なります。
それぞれの一般的な傾向を比較します。

比較項目自社導入プラン(本プラン)PPAモデル
初期費用必要一般的な傾向として0円
設備の所有権お客様PPA事業者
契約期間の縛りなし目安として15年〜20年
税制優遇活用可能対象外
メンテナンスお客様(保守契約も可)PPA事業者

中小企業経営強化税制などを活用して節税効果を得られるのは、設備を自己所有する自社導入プランならではの強みです。

税制活用における失敗事例と成功事例

事前のシミュレーションと申請スケジュールを正確に把握することが、税制活用を成功させるカギとなります。

税制優遇を活用して自家消費型太陽光発電を導入する際によくある事例をご紹介します。

【失敗事例】計画認定が間に合わず税制が適用できなかった

導入決定から設備発注までのスケジュールを甘く見積もり、認定を受ける前に契約を進めてしまうケースです。

税制優遇を受けるためには、原則として設備を取得する前に「経営力向上計画」などの認定を受けておく必要があります。「いつでも申請できるだろう」と設備の発注を先に行ってしまうと、優遇を受けられなくなります。
また、カーボンニュートラル投資促進税制のように、すでに受付期間が終了していることに気づかず計画を進めてしまう失敗もあります。

【成功事例】事前のシミュレーションと早期申請で節税を実現

導入前にどれくらいのメリットが出るかを明確にし、余裕を持って計画認定を受けたケースです。

まずは自社の屋根でどれだけ発電し、どれだけ電気代が下がるかをシミュレーションで把握します。
その結果をもとに、中小企業経営強化税制の申請を管轄省庁へ早期に行い、認定後に設備を発注することで、設備稼働年度における即時償却を適用し、大幅な法人税の圧縮とキャッシュフローの改善を達成できます。

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