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築年数が古い工場の屋根に太陽光は設置できる?重さの不安を解消する自己診断基準

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「築年数の古い工場の屋根に太陽光パネルを載せたいが、重さに耐えられるのか不安」といったお悩みを抱える法人様は少なくありません。


結論から申し上げますと、古い工場であっても太陽光パネルの設置が可能なケースは多数存在します。設置可能かどうかは、「築年数(適用されている耐震基準)」「構造計算書の有無」「屋根の劣化状況」という3つの軸でざっくりと自己診断が可能です。


本記事では、自社の屋根が自家消費型太陽光発電の導入対象となるかの判断基準や、重量面の不安を解消するためのポイントを解説します。

太陽光パネルの重量と屋根にかかる負荷の目安

産業用太陽光パネルの重量は1枚あたり約15〜30kg程度、1㎡あたり10〜15kgの負荷が目安です。適切な荷重分散設計を行うことで安全に設置できます。

一般的な産業用太陽光パネルの重量は、出力帯やメーカーによって異なりますが、1枚あたり約15〜30kg程度になるケースが多いです。

1㎡あたりに換算すると、およそ10〜15kg程度の負荷(金属折板屋根に直留めする場合の目安)が屋根にかかる傾向があります。※屋根の種類や工法(陸屋根の基礎など)によっては、架台を含めた総重量がさらに重くなるため注意が必要です。

太陽光発電システムを導入する際は、建築基準法で定められた「耐荷重(建物や屋根が安全に支えられる重さの上限)」の枠内に、パネルや架台などの設備重量(固定荷重)を収める必要があります。

一見するとかなりの重さのように思えますが、屋根全体に荷重を分散させる設計を行うため、建物の構造上問題がないと判断されるケースは珍しくありません。

自社屋根の対象可否がわかる自己診断3つのチェックリスト

要約:太陽光発電が設置できるかは、「築年数(耐震基準)」「構造計算書の有無」「屋根の劣化状況」の3つを確認することで自己診断が可能です。

チェック1:築年数(新耐震基準か、旧耐震基準か)

1981年6月以降の新耐震基準であれば比較的スムーズですが、旧耐震基準でも構造計算の結果次第で設置可能です。

1981年6月1日以降に建築確認を受けた「新耐震基準」の建物であれば、一定以上の耐震性が担保されています。(※1981年6月以降に完成した建物であっても、建築確認がそれ以前に行われていた場合は旧耐震基準が適用されていることがあるため注意が必要です。)

しかし、工場や倉庫は元々の耐荷重に余力を持たせずに設計されているケースが多く、新耐震基準であってもそのまま設置できるとは限りません。

一方で、それ以前の「旧耐震基準」で建てられた古い工場や倉庫の場合、屋根の上に重量物を載せる想定で設計されていないことがあります。ただし、旧耐震基準だからといって必ずしも設置できないわけではなく、しっかりとした構造計算や耐震診断を行い、安全性が証明(必要に応じて補強)されれば設置可能です。

新旧どちらの基準であっても、事前の構造確認は必須となります。

チェック2:設計図書(構造計算書)の有無

竣工時の設計図書(構造計算書)が手元にあると、耐荷重の計算が迅速かつ正確に行えます。

屋根がパネルの重量に耐えられるかを正確に判断するには、建物の竣工時に作成された「構造計算書」などの設計図書が必要です。

この書類が保管されている場合、専門家による構造計算がスムーズに進みます。

もし紛失している場合でも、専門業者による特殊な現地調査や図面の復元、再計算を行うことで設置可否の判断を進めることは可能です(※ただし、詳細な調査や図面復元には別途費用や期間がかかります)ので、最初から諦める必要はありません。

チェック3:屋根の劣化状況

雨漏りや激しいサビ、屋根材の破損がないかなど、目視できる範囲での劣化状態を確認します。

屋根の骨組み自体が丈夫でも、屋根材そのものが著しく劣化していると、パネルの設置工事によって雨漏りなどのトラブルを引き起こす失敗事例もあります。

過去に修繕履歴がないか、現在目に見える雨漏りやサビが発生していないかをチェックしてください。劣化が進んでいる場合は、屋根の修繕・補強工事を合わせて行うことで、安全に太陽光パネルを設置できた成功事例も多くあります。

耐荷重に不安がある場合の解決策と導入のポイント

耐荷重が厳しい場合でも、軽量パネルの採用や設置レイアウトの工夫などによって解決できる可能性があります。

事前の診断や調査で「一般的なパネルでは耐荷重が厳しい」と判断された場合でも、一般的な傾向として以下のようなアプローチで課題を解決できることがあります。

  • 軽量パネルの採用:屋根への負担を減らすために、従来のパネルよりも軽い素材を使用した「軽量パネル」を採用することで、構造計算をクリアできるケースがあります。
  • 設置方法・レイアウトの工夫:屋根の強度が高い部分にのみ荷重をかけるよう、配置や架台の設計を工夫して設置します。

「屋根が古いから無理だろう」と自己判断してしまい、電気代削減の機会を逃してしまうのはもったいないことです。まずは専門業者に正確な調査を依頼することが大切です。

自家消費型太陽光発電の導入による経営メリット

自家消費型太陽光発電の導入は、電気代の大幅削減や設備の資産化など、長期的な投資対効果が高い設備投資です。

屋根の条件をクリアし、自家消費型太陽光発電を導入することは、エネルギーコストの変動リスクから解放され、持続可能な経営を目指す企業様にとって最適です。

当社の「自社導入プラン」には、以下のようなメリットがあります。

  • 電気代の大幅な削減:自社の屋根で発電した電気を利用することで、電力会社からの購入電力量を大幅に削減します。特に日中の電気代を抑制し、月々のキャッシュフローを改善します。
  • 設備の資産化と節税効果:導入した太陽光発電システムは固定資産となり、企業の資産価値を高めます。減価償却による法人税の節税や、国の税制優遇措置・補助金を活用できる可能性があります。
  • 投資回収後の純利益化:自社導入の場合、投資回収には一般的に7〜10年程度を要します。この回収期間が終了した後は、発電した電力の電気代自体は無料となり、大幅な経費削減(利益化)につながります。※ただし、定期点検費用や将来的な機器交換費用などの維持管理費(ランニングコスト)は引き続きお客様負担で発生します。

また、災害時(台風や地震など)の設備破損に備え、当社では動産総合保険や火災保険のご加入をお勧めしており、安心して運用いただける体制を整えています。

PPAモデルとの比較

要約:初期費用を抑えるPPAモデルに対し、当社の自社導入プランは長期的な利益最大化や税制優遇の活用に優れています。

初期費用を抑える手法としてPPAモデル(第三者所有モデル)がありますが、当社の自社導入プランとは以下のような違いがあります。

比較項目自社導入プラン(当社プラン)PPAモデル
初期費用必要0円
設備の所有権お客様PPA事業者
契約期間の縛りなし15年~20年
税制優遇活用可能対象外
メンテナンスお客様(保守契約も可)PPA事業者

まずは無料シミュレーションと現地調査をご活用ください

自社の屋根がどれだけの利益を生むか、まずは無料シミュレーションと専門スタッフによる無料現地調査をお試しください。

「自社の古い工場でも本当に設置できるのか」「どれくらいの費用対効果が出るのか」といった疑問は、正確なデータに基づくシミュレーションや、プロによる現地調査を行うことで明確になります。

当社では、現在の電気料金明細から算出する「簡易版・電気代削減シミュレーション」だけでなく、専門スタッフが実際に現地へ伺う「屋根・構造の無料診断」まで一貫して承っております。構造計算書がお手元にない場合や、他社で断られたケースでも、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ:古い工場でも諦めずに、まずはプロへの相談を

築年数が古い工場や倉庫であっても、適切な調査と設計、そして「軽量パネル」などの最新技術を活用すれば、太陽光発電を安全に導入できる可能性は十分にあります。

高騰を続ける電気料金への対策や、取引先から求められる脱炭素経営(GX)への対応は、現在の企業経営において待ったなしの重要課題です。「古いから無理だろう」と諦めてしまう前に、まずは自社の屋根が「どれだけの価値を生む資産になるか」を確かめてみませんか?

企業の持続可能な成長とコスト削減に向けた第一歩を、私たちが全力でサポートいたします。

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